一覧に戻る文学・評論菓子屋横丁月光荘 歌う家ほしおさなえ川越の菓子屋横丁に佇む古い一軒家「月光荘」と、そこに住み込んだ青年を描く連作の一冊。深い藍に沈む夜のなか、屋根の上に身を横たえる青年と、足元に淡く灯る黄味の光球。背景には建築図のような細い白線が透け、紙片や花弁を思わせる小さな断片が静かに舞う。家そのものが呼吸し、住む人と密やかに共鳴していくような気配が、夜と灯のあわいに繊細に描き出されている。About出版社角川春樹事務所出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁五十嵐徹(芦澤泰偉事務所)装画丹地陽子Amazonで見る