一覧に戻る文学・評論南洋のエレアル中路啓太太平洋戦争終結まで多くの日本人が暮らしたパラオ諸島を舞台に、ふたりの少年の時を越えた交流と戦争の悲惨を描く長篇。表紙は手前にヤシの葉が垂れ、珊瑚礁の青と砂浜が広がるなか、海を見つめる少年たちの背中が小さく置かれる。流木に咲く赤い花、佇む黒猫、絵画的な筆致が南洋の濃い光を画面に呼び込み、白い縦書きの題字が歴史の重みをそっと支えている。About出版社中央公論新社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁泉沢光雄装画草野碧Amazonで見る