一覧に戻る
蘭学探偵 岩永淳庵
文学・評論

蘭学探偵 岩永淳庵

平谷美樹

江戸期の蘭学医・岩永淳庵を主人公に据えた時代ミステリ連作の一篇。「海坊主と河童」という副題が示すとおり、怪異と医術・蘭学の知が交わる土地で、淳庵が事件の理を解いていく一冊。漆黒の地に白抜きの明朝で大書されたタイトルが画面を縦に貫き、中央には水彩で描かれた二人の人物像が淡く浮かび上がる。藍と肌色のにじみを残した筆致が、黒の余白と相まって闇夜に灯る行灯のような奥行きを生む。重い黒と軽やかな絵筆の対比が、怪異譚と理性の眼差しが拮抗するこの物語の気配をそのまま映している。

About

出版年
2014
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

装画
さやか
Amazonで見る情報の訂正を提案
『野球部ひとり』 装丁: 谷口博俊 書影

野球部ひとり

朝倉宏景

装丁谷口博俊

装画田中海帆

講談社 / 2017年

文学・評論
『大雪物語』 装丁: 谷口博俊 書影

大雪物語

藤田宜永

装丁谷口博俊

装画ケッソクヒデキ

講談社 / 2016年

文学・評論
『文明開化 灯台一直線!:明治灯台プロジェクト』 装丁: 谷口博俊 書影

文明開化 灯台一直線!:明治灯台プロジェクト

土橋章宏

装丁谷口博俊

装画須田悠

筑摩書房 / 2017年

文学・評論
『白バイガール 幽霊ライダーを追え!』 装丁: 谷口博俊 書影

白バイガール 幽霊ライダーを追え!

佐藤青南

装丁谷口博俊

装画げみ

実業之日本社 / 2017年

文学・評論
『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』 装丁: 谷口博俊 書影

ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。

原田まりる

装丁谷口博俊

ダイヤモンド社 / 2016年

人文・思想
『彩菊あやかし算法帖 からくり寺の怪』 装丁: 大岡喜直 書影

彩菊あやかし算法帖 からくり寺の怪

青柳碧人

装丁大岡喜直

装画友風子

実業之日本社 / 2017年

文学・評論
『スケートボーイズ』 装丁: 高柳雅人 書影

スケートボーイズ

装丁高柳雅人

装画uki

実業之日本社 / 2017年

文学・評論
『犬を盗む』 装丁: 大岡喜直 書影

犬を盗む

佐藤青南

装丁大岡喜直

装画伊藤彰剛

実業之日本社 / 2022年

文学・評論
『美しい家』 装丁: 谷口博俊 書影

美しい家

新野剛志

装丁谷口博俊

装画高山裕子

講談社 / 2013年

文学・評論
『白球アフロ』 装丁: 谷口博俊 書影

白球アフロ

朝倉宏景

装丁谷口博俊

装画浦上和久

講談社 / 2016年

文学・評論
『超高速!参勤交代 リターンズ』 装丁: 谷口博俊 書影

超高速!参勤交代 リターンズ

土橋章宏

装丁谷口博俊

装画ホセ+フランキー

講談社 / 2016年

文学・評論
『優しい死神の飼い方』 装丁: 谷口博俊 書影

優しい死神の飼い方

知念実希人

装丁谷口博俊

装画げみ

光文社 / 2016年

文学・評論
『南部芸能事務所 season2 メリーランド』 装丁: 谷口博俊 書影

南部芸能事務所 season2 メリーランド

畑野智美

装丁谷口博俊

装画石川雅之

講談社 / 2016年

文学・評論
『三軒茶屋星座館 春のカリスト』 装丁: 谷口博俊 書影

三軒茶屋星座館 春のカリスト

柴崎竜人

装丁谷口博俊

装画とろっち

講談社 / 2016年

文学・評論
『南部芸能事務所』 装丁: 谷口博俊 書影

南部芸能事務所

畑野智美

装丁谷口博俊

装画石川雅之

講談社 / 2016年

文学・評論
『最初の刑事――ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』 装丁: 谷口博俊 書影

最初の刑事――ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件

SummerscaleKate、日暮雅通

装丁谷口博俊

装画agoera

早川書房 / 2016年

ノンフィクション
『ハウ・トゥ アート・シンキング 閉塞感を打ち破る自分起点の思考法』 装丁: 古屋郁美 書影

ハウ・トゥ アート・シンキング 閉塞感を打ち破る自分起点の思考法

若宮和男

装丁古屋郁美

実業之日本社 / 2019年

ビジネス・経済
『読まずに死ねない世界の名詩50編』 装丁: 大岡喜直+増田佳明 書影

読まずに死ねない世界の名詩50編

装丁大岡喜直+増田佳明

装画マツオヒロミ

実業之日本社 / 2017年

文学・評論