一覧に戻る文学・評論一八三 手錠の捜査官泉サリ手錠で繋がれた若い捜査官とその相手──緊張と軽妙が同居する現代の刑事小説。鮮やかな黄色を背景に、スーツの青年とオレンジのパーカーの男がコミック調のタッチで描かれ、二人の手元には銀の手錠が光る。背後には「183」の黒い数字、英字の副題、新聞や顔写真らしきコラージュ片が散らされ、捜査資料を思わせる層を作る。漫画的な人物像と紙面の断片が、事件の重さと物語の軽快さを一枚に束ねている。About出版社集英社出版年2023年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁関静香(woody)装画モクモクれんAmazonで見る