一覧に戻る未分類植物化石―5億年の記憶5億年という途方もない時間をくぐり抜けてきた植物化石を、視覚と想像の両面から辿る一冊。正方形のカバーいっぱいに、石灰質を思わせる白くざらついた地肌と、そこに薄く赤茶色の線として刻まれた葉脈のような痕跡が広がる。右下にひとつ、朱の小さな点が静かに置かれているのが印象的だ。「植物化石」の四文字と英題、副題は白抜きでごく控えめに重なり、化石そのものを主役として読み手に差し出している。素材の質感をそのまま装幀の表情に転写したような、静謐な造本である。Aboutジャンル未分類Credits装丁佐藤亜沙美(サトウサンカイ)