一覧に戻る文学・評論西の果てのミミック渡會将士夜の長崎港でずぶ濡れの女と出会った「僕」――それぞれが秘密を抱えたまま交差していくデビュー長編。表紙には深い青に沈む港湾の夜景が広がり、クレーンや船のシルエットの向こうに、ぽつりと満月が浮かぶ。街明かりの粒は水面で滲み、白い縦組みの和文タイトルと細い英字表記が、夜気を裂くように静かに立ち上がる。青の濃淡そのものが、語られない秘密の温度として頁の手前に残る。About出版社文藝春秋出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁野中深雪装画嶽まいこAmazonで見る