一覧に戻る文学・評論見知らぬ明日/アメリカの壁小松左京グローバル化・混迷する世界」を掲げる二一世紀セレクションの一巻に、近未来を見据えた二編を収める。閉ざされゆく超大国と、その外側に取り残される者たちを描いた物語は、執筆から時を経た今もなお別の角度から読み手に届く。漆黒を背景に、青く沈んだ巨大な彫像が天を仰ぎ、無数の星条旗と赤い空、緑がかった摩天楼の影が重なる装画。縦に走る朱の題字と帯が、その静かな圧を引き締めている。About出版社徳間書店出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)装画田辺剛Amazonで見る