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ミヤマ物語 第三部 偽りの支配者
文学・評論

ミヤマ物語 第三部 偽りの支配者

あさのあつこ

異界ミヤマを舞台にしたファンタジー小説の第三部。少年たちが偽りの支配と対峙し、自らの足で歩み出す姿が描かれる物語の佳境にあたる一冊。表紙は鮮烈なオレンジ地に、線描の繊細さを残したまま着彩された二人の少年が中央に配される。金色の髪と黄土の衣をまとう人物、黒髪に苔色の上衣を重ねた人物が肩を寄せ合い、足元には淡い青緑の道筋がのびる。タイトルと著者名は白の短冊と縦組みの白文字で余白を切り、火の粉のような点描が画面に動きを与える。熱を帯びた色面と、寄り添う二つの輪郭が、対峙の予感と連帯の確かさを同時に立ち上げている。

About

出版社
KADOKAWA
出版年
2016
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

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『黒い森の記憶』 装丁: 大武尚貴 書影

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三津田信三

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