一覧に戻る未分類ごきげん文藝 温泉天国古今の書き手たちが温泉につかりながら綴った随筆を集めた、ごきげん文藝シリーズの一冊。32篇のエッセイを収める。生成りのクラフト紙を思わせる地に、湯気の立つ岩風呂と猿、河童めいた小さな生き物、椰子と月をのびやかな線画でおさめ、その上に「温泉天国」の四文字を白い輪郭線だけの大きな書き文字で重ねる。下半分には朱・墨・群青で組まれた帯がきりりと締め、「は〜、極楽、極楽」の一文が湯にとろける気分を代弁する。版画めいた素朴な絵と抜き文字の余白が、まさに湯けむりのような軽さを生んでいる。Aboutジャンル未分類Credits装丁佐藤亜沙美(サトウサンカイ)