一覧に戻る文学・評論みつばちと少年村上しいこ北海道の自然のなかで、少年と小さな命が出会う物語。野間児童文芸賞作家による児童文学である。表紙はアクリル絵具を思わせる絵画調のイラストで、青い空と濃淡を重ねた緑の丘、赤い屋根の白い家、土の小道が画面を斜めに横切る。草原には四人の子どもの後ろ姿が小さく置かれ、空中には黒い点が舞う。タイトルは手描き風の白い和文を縦に大きく配し、ざらつく筆致と素朴な構図が、土と風の匂いまで運んでくるような一冊に仕上がっている。About出版社講談社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)+吉田友美(welle design)イラスト高山裕子Amazonで見る