一覧に戻る文学・評論てんてんこまちが瞬かん速スケートボードに乗った少女が跳び上がり、空に浮かぶ赤い太陽へ手を伸ばす——その一瞬を切り取った表紙。鮮やかな青地に細かく走る白い斜線は雨とも風ともつかぬ速度を生み、下半分には版画調の屋根瓦が静かに広がる。手描きの線、粗いプリントの質感、四方の擦れまでが一枚の絵に時間を与え、弾むような表題のリズムと、軽やかな疾走の気配が表紙の上で響き合っている。About出版社工藤公洋出版年2012年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁工藤公洋装画西村ツチカAmazonで見る