一覧に戻る文学・評論トリプルエース 君のいない夏に、なくしたものを探して汐見舜一夏の青空と海を背に、揃いのジャージ姿の三人が並ぶ。「君のいない夏」を生きる若者たちが、なくしたものの輪郭をたどっていく一冊。表紙はにじみを残した水彩タッチで、雲の白と空の青、ジャージの赤を澄んだ色面として重ねる。大きな白いカタカナのタイトルが薄雲のように人物の背後で透け、手書き風の副題がその間を縫う。輝きとほのかな喪失感が同じ画面に同居する、夏の光のような装丁。About出版社KADOKAWA出版年2016年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁西村弘美(角川書店装丁室)装画小嶋ララ子Amazonで見る