一覧に戻る文学・評論パイナップルの彼方山本文緒恋に疲れた女性がハワイへ向かい、自分自身と静かに向き合う物語。1992年に刊行された長編の文庫版。淡い水彩のにじみを背景に、ショートヘアの女性が繊細な線描で浮かびあがる。空色とレモンイエローを基調に、葉や雫を思わせる白抜きが軽やかに散る。タイトルは細い明朝、英題と署名は手書き風のスクリプトで添えられ、過剰な装飾を持たない。遠くを見つめる眼差しに、揺らぎと意志の両方が宿る一冊。About出版社KADOKAWA出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大原由衣装画あおのこAmazonで見る