一覧に戻る文学・評論浮き身鈴木涼美00年代初頭、産むことにも売ることにも稚拙に抵抗しながらそこにいた若者たちの、わずか数週間の眩い青春を描く長編。表紙は鬱蒼と茂る緑の葉群と、夜の闇のなかフラッシュで浮かび上がる白い衣の少女を、写真の縁を思わせる淡い余白で上下に断ち切る構図。明朝体の白い書名が静かに置かれ、湿った植物と肌のひんやりした明るさが、青さと心許なさをそのまま紙面に閉じ込めている。About出版社新潮社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室カバー写真石田真澄モデル弓ライカAmazonで見る