一覧に戻る文学・評論龍の国幻想1 神欺く皇子三川みり龍の伝説が息づく架空の国を舞台に、神を欺くと称される若き皇子の数奇な運命を描く長篇ファンタジーの第一巻。淡く金の龍が浮かぶ白い背景の中央に、襟の高い漆黒の衣をまとった皇子が一輪の白い花を手にして立ち、ふいと横目でこちらを見据える。柔らかな線で描かれた人物と、墨と金が静かに照らす余白、その白と黒の鮮やかな対比が、清廉さと翳りを同時に抱え込んだ主人公の二面性をそのまま立ち上げている。About出版社新潮社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川谷康久(川谷デザイン)装画千景Amazonで見る