一覧に戻る文学・評論ダブル・ダブルスター穂高明夜の鉄橋を走る列車の屋根に、ふたりの小さな人影が並んで星空を仰ぐ。連星を思わせるタイトルに重なるように、物語は深い藍と紫の宙へと伸びていく。表紙は粒立つ星と淡いミントグリーンの車両、木組みの橋脚を素朴な線でとらえ、揺れる手書きの黄色い文字をのせる。瞬く星と走る灯りの呼応に、距離を保ちながらも互いを見つめ続ける関係の気配が、静かに立ちのぼる。About出版社双葉社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁高瀬はるか装画カシワイAmazonで見る