一覧に戻る文学・評論会社を綴る人朱野帰子会社という場所で言葉を綴ることの意味を、書類に埋もれる男性社員と密かに筆を執る女性社員の物語として描いた長編。淡いベージュを地に、机に向かう人物と立つ人物をクリーンな線画で配し、床へ広がる白い紙の重なりがオフィスの乱雑な空気を運ぶ。縦組の太い明朝で大きく置かれたタイトルが、散らばる紙の只中で「綴る」という営みを静かに画面中央へ据えている。About出版社双葉社出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁西村弘美(角川書店装丁室)装画丹地陽子Amazonで見る