一覧に戻る文学・評論カルカッタの殺人MukherjeeAbir+田村義進1919年、英国統治下のカルカッタを舞台にした警察小説。元スコットランドヤードの警部が植民地都市の腐臭と政治的緊張のなかで殺人事件に挑む、英国ミステリ叢書の一冊。藍と朱の対比が鮮烈な装丁で、地紋には連続する幾何学模様のインド更紗を敷き、中央に切り抜かれた赤いいびつな輪郭の中へ二頭の象の銅版画と欧文・邦題を重ねている。ポケミス判型の縦長フォーマットと下部のクラフト色の帯が、異国の意匠を一冊の探偵小説として静かに束ねている。About出版社早川書房出版年2019年判型新書判 (103×173mm)ジャンル文学・評論Credits装丁水戸部功Amazonで見る