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かんかん橋の向こう側
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かんかん橋の向こう側

あさのあつこ

故郷の食堂街「かんかん橋」を舞台に、人と人との縁を綴った連作短編集。制服姿の少女が振り向く先には、椅子に腰かける青年と、白い割烹着で魚を提げた料理人。背後には窓辺の景色、桜、莢えんどう、お椀、トマトといった食と季節の断片が散りばめられている。鮮やかな黄色の地に、藍と朱を効かせた平面的なイラストレーション。線は柔らかく輪郭は明快で、絵本のような風通しのよさを保ちながら、物語のなかの人物関係をひと目で示す配置になっている。明るい黄色の余白が、橋を渡った先で交わる暮らしの温度をそのまま受けとめている。

About

出版社
KADOKAWA
出版年
2016
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
未分類

Credits

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