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お隣さんは、名探偵 アーバン歌川の奇妙な日常
文学・評論

お隣さんは、名探偵 アーバン歌川の奇妙な日常

蒼井上鷹

集合住宅に暮らす風変わりな隣人が、日常のささやかな違和感から事件の輪郭を浮かび上がらせていく連作短篇集。鮮やかなレモンイエローを地に敷き、半ば開いた幾枚もの扉が画面に散らされる構図で、画面中央には軽やかに歩を進める白髪の男性が描かれる。床に転がる空き瓶や扉の陰から覗く影が、平穏な住空間に潜む小さな異変を予感させ、装画の余白と扉の傾きが、覗き見るような物語の構造をそのまま視覚化している。

About

出版社
KADOKAWA
出版年
2016
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

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