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途上なやつら
文学・評論

途上なやつら

途上にある者たちの輪郭を、淡い筆致ですくい上げていく小説のようだ。表紙では、紙の質感を残した灰色の地に、黄色いタイトルが慎ましく置かれる。画面の左下を占めるのは木目の刻まれた白い台と、その奥から垂れ下がる黒い帷のような影。台のふちからは墨の滴がしたたり落ち、線が静かに伸びていく。完成にはまだ届かない物のかたちと、まだ何者かになる途中の気配。一枚の絵が、その不確かな時間ごと本を包み込んでいる。

About

出版年
2014
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

装画
牛島孝
情報の訂正を提案
『雪の階』 装丁: 鈴木久美 書影

雪の階

奥泉光

装丁鈴木久美

装画ミヤケマイ

中央公論新社 / 2018年

文学・評論
『ロング・アフタヌーン』 装丁: 鈴木久美 書影

ロング・アフタヌーン

葉真中顕

装丁鈴木久美

カバー写真Juana Mari Moya+gettyimages

中央公論新社 / 2022年

文学・評論
『まんぷく旅籠 朝日屋 ぱりとろ秋の包み揚げ』 装丁: 岡本歌織 書影

まんぷく旅籠 朝日屋 ぱりとろ秋の包み揚げ

高田在子

装丁岡本歌織

装画中島梨絵

中央公論新社 / 2020年

文学・評論
『ぶるうらんど – 横尾忠則幻想小説集』 装丁: 横尾忠則 書影

ぶるうらんど – 横尾忠則幻想小説集

横尾忠則

装丁横尾忠則

装画ベックリン

中央公論新社 / 2013年

文学・評論
『狙われた楽園』 装丁: 鳴田小夜子 書影

狙われた楽園

GrishamJohn、星野真理

装丁鳴田小夜子

装画坂内拓

中央公論新社 / 2021年

文学・評論
『わたしの良い子』 装丁: 鈴木久美 書影

わたしの良い子

寺地はるな

装丁鈴木久美

装画楓真知子

中央公論新社 / 2022年

文学・評論
『幻痛は鏡の中を交錯する希望』 装丁: 鈴木久美 書影

幻痛は鏡の中を交錯する希望

長沢樹

装丁鈴木久美

装画大槻香奈

中央公論新社 / 2016年

文学・評論
『廉太郎ノオト』 装丁: 岡本歌織 書影

廉太郎ノオト

谷津矢車

装丁岡本歌織

装画君野可代子

中央公論新社 / 2019年

文学・評論
『化物園』 装丁: 鈴木久美 書影

化物園

恒川光太郎

装丁鈴木久美

装画板垣夏樹

中央公論新社 / 2022年

文学・評論
『おじさんはどう生きるか』 装丁: 鳴田小夜子 書影

おじさんはどう生きるか

松任谷正隆

装丁鳴田小夜子

装画紙谷俊平+松任谷正隆

中央公論新社 / 2021年

文学・評論
『壁の世界史-万里の長城からトランプの壁まで』 装丁: 水戸部功 書影

壁の世界史-万里の長城からトランプの壁まで

VolnerIan、山田

装丁水戸部功

中央公論新社 / 2020年

歴史・地理
『中国史SF短篇集-移動迷宮』 装丁: 水戸部功 書影

中国史SF短篇集-移動迷宮

大恵和実

装丁水戸部功

中央公論新社 / 2021年

文学・評論
『そこにある山-結婚と冒険について』 装丁: 水戸部功 書影

そこにある山-結婚と冒険について

角幡唯介

装丁水戸部功

中央公論新社 / 2020年

文学・評論
『夢も定かに』 装丁: 中央公論新社デザイン室 書影

夢も定かに

澤田瞳子

装丁中央公論新社デザイン室

装画シライシユウコ

中央公論新社 / 2016年

文学・評論
『君と歩いた青春-駐在日記』 装丁: 鈴木久美 書影

君と歩いた青春-駐在日記

小路幸也

装丁鈴木久美

装画新目惠

中央公論新社 / 2021年

文学・評論
『ていだん』 装丁: 大島依提亜 書影

ていだん

小林聡美

装丁大島依提亜

中央公論新社 / 2017年

文学・評論
『木佐木日記(上) 『中央公論』と吉野・谷崎・芥川の時代』 装丁: 中央公論新社デザイン室 書影

木佐木日記(上) 『中央公論』と吉野・谷崎・芥川の時代

木佐木勝

装丁中央公論新社デザイン室

装画宮入圭太

中央公論新社 / 2016年

ノンフィクション
『妖怪お宿稲荷荘2』 装丁: 西村弘美 書影

妖怪お宿稲荷荘2

さとみ桜

装丁西村弘美

装画紀伊カンナ

中央公論新社 / 2018年

文学・評論