一覧に戻る文学・評論影の子YoungDavid+北野寿美枝東独・シュタージ統治下を舞台にした警察小説。壁際で発見された少女の死をめぐり、女性刑事が国家の闇へ分け入っていく。表紙は黒・赤・淡い水色の三段構成で、英題と中央の「影の子」がいずれも白抜きの掠れた活字で置かれ、印刷というより刻まれた傷のように見える。鮮烈な赤地に滲む白文字が、体制下に置かれた子どもの輪郭をそのまま物語っているかのようだ。About出版社早川書房出版年2018年判型新書判 (103×173mm)ジャンル文学・評論Credits装丁水戸部功Amazonで見る