一覧に戻る文学・評論渇きと偽りJaneElizabeth Harper干ばつに苦しむオーストラリアの田舎町に、旧友の死をきっかけに帰郷した男が、二十年前の出来事と現在の秘密に向き合う。英国推理作家協会賞を受けた一作。表紙は水彩で描かれた若い男の俯きがちな姿。上半分は乾いた青灰の空に枯れ枝が伸び、下半分は深い臙脂と地割れの大地が広がる。視線を伏せた人物と上下に分かたれた二色の対比が、土地の渇きと人の偽りを静かに重ね合わせる。About出版社早川書房出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁星野ちいこ装画仁木順平訳青木創Amazonで見る