一覧に戻る文学・評論春待ちの姫君たち友桐夏少女たちの心の機微を繊細に描いた青春ミステリ。教室の机の上に立ち、両腕を広げてセーラー服姿で目を閉じる少女が、舞台に立つ「姫君」のように佇む。背景には深紅のカーテンが垂れ、足元には桜の花が大きく咲きほころび、開かれた一冊の本がそっと落ちている。タイトル文字はピンクから赤へと淡くにじむグラデーションで縦に置かれ、舞台装置のような構図と相まって、春を待つ少女たちの儚さと密やかな高揚を一枚に封じ込めている。About出版社東京創元社出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大野リサ装画染谷みのるAmazonで見る