一覧に戻る文学・評論フェルメールの仮面小林英樹フェルメールの絵に潜む「仮面」を、画家の手つきから問い直す評論。何が真でどこから別の手が混じるのか、視線と光を解きほぐすように追っていく。表紙は黒地に油彩風の筆致で描かれた少女像。黄色い頭巾、赤い衣、真珠の耳飾り——あの名画を思わせる姿が、膝の上で黒い仮面を伏せ持つ。金の細い枠と白い明朝の書名が額装めいた静けさを与え、画家の素顔をめぐる謎の温度をそっと支える。About出版社角川グループパブリッシング出版年2012年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁都甲玲子(角川書店装丁室)装画伊藤彰剛Amazonで見る