一覧に戻る文学・評論中学んとき久保寺健彦中学のころの記憶を辿る一冊。白いシャツに黒いズボン、スニーカー姿の四人の少年が、横たわり、ゲーム機を抱え、立ち話をし、電話を耳に当てたまま、深い緑の地にばらばらに散らばっている。黒板を思わせる地色の上で、白抜きの太い書名が画面の中心を大きく占め、教室や校庭の空気をそのまま閉じ込めたような佇まい。思い出の濃度と、それを少し離れて眺める視線とが、一枚の絵のなかに同居している。About出版社角川グループパブリッシング出版年2009年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁國枝達也(角川書店装丁室)装画曽根愛Amazonで見る