一覧に戻る文学・評論方舟を燃やす角田光代口さけ女も恐怖の大王も来なかった世界で、それでも人は何かを信じずにはいられない。オカルト、宗教、噂、フェイクニュース、SNS——疫病と戦争の続く現在地から、信じることの意味を問い直す長編小説。荒い筆致で塗られた朱橙の地に、輪郭の判然としない黒い影が中央へ立ち上がる。白抜きの明朝でタイトルが重ねられ、揺らぐ像と硬質な文字の対比が、信仰の不安定さそのものを画面に湛えている。About出版社新潮社出版年2024年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画津田周平Amazonで見る