一覧に戻る文学・評論大阪ラビリンス有栖川有栖大阪を舞台にした短編や随筆を編んだ新潮文庫のアンソロジー。多様な書き手の視線を通じて、迷路のように入り組んだこの街の表情がいくつも立ち上がる。表紙は夕焼けに染まる空の下、ヘッドライトを灯して線路を走る赤い路面電車のイラストレーション。川に架かる橋、赤瓦の長屋、奥に控えるドーム屋根の建築が影絵のように重なり、深い橙と紫が街の輪郭を縁取る。白抜きの太い和文タイトルが、暮れゆく光景の中央に静かに置かれている。About出版社新潮社出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画影山徹(東京イラストレーターズソサエティ)Amazonで見る