一覧に戻る文学・評論雨の日が好きな人佐藤まどか親の再婚で新しい姉妹ができたが、まだ一度も会えない——「かわいそう」って何だろう、と問いかける児童文学。雨の降る空の下、巨大な赤い傘の下で家族がピクニックを広げ、子どもたちや車椅子の人物、犬が穏やかに集う情景が水彩タッチで描かれる。タイトルは筆で書いたような黒のかな文字で、雨粒の線と傘の朱が画面に強い対比を生む。傘の鮮やかさは、湿った日の中にも誰かと過ごす温度があることを、装画そのものが伝えている。About出版社講談社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂川朱音(朱猫堂)装画嶽まいこAmazonで見る