
じゃじゃ馬にさせといて
映画、音楽、バレエ、ドラマ、セレブゴシップ——時代を鮮やかに更新する作家による、よりどりみどりのカルチャーシオン見聞録。私を自由にしてくれる物語を探し続けた書き手のエッセイ集である。カバー全面に広がるのは、古典絵画的な森と人物群像のコラージュ。深い藍とエメラルドの植生に囲まれて佇む人々の顔だけが、蛍光ピンクやマゼンタの単色で塗りつぶされ、匿名の輪郭として浮かび上がる。タイトルは下部に細い明朝で控えめに置かれ、吹き出し風のキャプションが手書きの賑やかさを添える。古典的な構図と鮮烈な色の介入が、自由を求めて駆けるテキストの軽やかさと響き合う。
About
Credits
- 装丁
- 新潮社装幀室

















