一覧に戻る文学・評論芥川症医師にして作家でもある書き手による、芥川龍之介への偏愛と職業的眼差しを交差させた連作集。文豪の生と病を、現代の医学的視点から再診断するように描き出していく。表紙には聴診器を首にかけた白衣姿の人物が、思案げに顎へ手を当てて立ち尽くす細密な肖像画が据えられ、その上から血のような深紅の毛筆文字でタイトルが大きく重ねられる。背後にはローマ字綴りの英題が淡く忍ばせてあり、文学と臨床の二重写しを一枚の構図に凝縮している。About出版社久坂部羊出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画浅賀行雄