一覧に戻る文学・評論警視庁幽霊係と人形の呪い警視庁の「幽霊係」を名乗る警部補が、幽霊の証言を頼りに火災事件の真相へ迫る文庫ミステリ。現場検証と食い違う供述を糸口に、半信半疑のまま捜査が動き出す。夜の路地に立つ二人の人物を縦長に切り取った装画は、青を基調にした暗がりに白い縦書きの題字がやや傾いて浮かぶ。左上に小さく添えられた白い幽霊のシルエットと、足元の朱色の帯が静かな画面にひと粒の体温を差し込み、現実と異界が並び立つ物語のあわいをそのまま映している。About出版社toi8出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)装画toi8(公式ブログ)