一覧に戻る文学・評論17歳のうた坂井希久子17歳という、まだ言葉になりきらない時間を物語に掬い上げた一冊。淡いブルーに沈む海を背景に、白いブラウスと濃色のスカートをまとった二人が、こちらに視線を向けるでも逸らすでもなく静かに並ぶ。タイトルは手描き風の太いブラシ文字で画面を斜めに横切り、写真の透明感に重ねられる。揺らぎながらも確かにそこにある声を、装丁全体で立ち上げている。About出版社文藝春秋出版年2019年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大久保明子カバー写真枝優花Amazonで見る