一覧に戻る文学・評論三人桝本壮志シェアハウスに暮らす売れない芸人と放送作家。夢と現実のあわいで揺れる「僕」たちの群像を描いた青春小説。白地のカバーに、黄・赤・青の三色がそれぞれ人の輪郭をなして重なり合うイラストが配される。版画調の擦れた筆致が三人の距離と気配を曖昧に滲ませ、頭部に並んだ三つの円が、別々でありながら同じ場所に立つことの危うさを示す。漢字二字の太い明朝が、その重なりに静かな重みを与えている。About出版社文藝春秋出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁城井文平装画城井文平Amazonで見る