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ある愛の寓話
文学・評論

ある愛の寓話

村山由佳

人と動物のあいだに通う声なき情を描いた連作短編集。捨てられた猫、恋人の犬、カエルのぬいぐるみ——言葉の届かない相手へと差し出される愛のかたちを、静かに掬い上げていく。生成りの地に淡墨で描かれた、横たわる人物と覆いかぶさるように頭を寄せる獣の小さな図像。窓の格子を背に、輪郭はにじみ、互いの体は溶け合うように曖昧で、抱擁とも哀悼ともつかない。タイトルの繊細な明朝体と余白の取り方も含め、語りえぬものへの距離をそのまま装幀に置き換えたような一冊。

About

出版社
文藝春秋
出版年
2023
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

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『ほんのよもやま話 作家対談集』 装丁: 城井文平 書影

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『獣でなぜ悪い』 装丁: 坂本志保 書影

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装丁大久保明子

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文藝春秋 / 2015年

文学・評論
『決意とリボン』 装丁: 関口信介 書影

決意とリボン

林真理子

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装画オカダミカ

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文学・評論
『あなたの隣にいる孤独』 装丁: 野中深雪 書影

あなたの隣にいる孤独

樋口有介

装丁野中深雪

装画中島梨絵

文藝春秋 / 2017年

文学・評論
『イスタンブールで青に溺れる 発達障害者の世界周航記』 装丁: 鈴木千佳子 書影

イスタンブールで青に溺れる 発達障害者の世界周航記

横道誠

装丁鈴木千佳子

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『タイムマシンに乗れないぼくたち』 装丁: 野中深雪 書影

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寺地はるな

装丁野中深雪

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『ガラスの城壁』 装丁: 城井文平 書影

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『小銭をかぞえる』 装丁: 関口聖司 書影

小銭をかぞえる

西村賢太

装丁関口聖司

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文学・評論