一覧に戻る文学・評論石の文学館 ――鉱物の眠り、砂の思考和田博文石をめぐる文学を集めたアンソロジー。鉱物の硬さと永さ、砂の流れと崩れ、その両極に触れた小説や随筆、詩を横断し、人間の言葉が石という時間にどう触れたかを辿る一冊。表紙は淡いオリーブ色の地に、鰐の頭部と人間の身体を重ねた異形の人物像を細密な線画で配し、周囲を金の唐草装飾で縁取る。額装画のような構図と古書を思わせる金箔押しの質感が、鉱物の眠りという主題の重力を静かに引き受けている。About出版社筑摩書房出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁井上則人装画ヒグチユウコ編纂和田博文Amazonで見る