一覧に戻る文学・評論夜明けのはざま町田そのこ立ち止まる人々の機微を描いた連作。「自分の情けなさに歯噛みしたことのない人間なんて、いない」という帯の言葉が、物語の通底音を静かに告げる。表紙は朱・深緑・生成りの平塗りで構成され、ランプを灯した室内で机に向かう人物のシルエットが置かれる。手描きの墨書きタイトルが画面左を縦に流れ、幾何学化された家具の輪郭が明け方の淡い空気を立ち上げる。色面の境界に、夜と朝のはざまで揺れる感情そのものが宿る。About出版社ポプラ社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁アルビレオ装画yasuo-rangeAmazonで見る