一覧に戻る文学・評論江の島ねこもり食堂名取佐和子江の島の路地に佇む一軒の食堂を舞台に、人と猫の交わる日々を描いた連作。海沿いの石段、木造の家、生い茂る緑、そして遠くを見つめる小さな猫の姿が、水彩の柔らかな滲みで一枚絵として収められている。タイトルは朱赤の手書き文字で大きく置かれ、ブルーグリーンの海と植栽の中で温度差を生み、絵に没入させながらも文字としての強度を保つ。手前の茂みに座る猫を中心に据えた構図が、読者を物語の入口へと静かに導いていく。About出版社ポプラ社出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁next door design装画Mateusz UrbanowiczAmazonで見る