一覧に戻る文学・評論熱源川越宗一樺太アイヌの闘いと冒険を描く長篇歴史小説。明治から昭和へと連なる時代のなかで、滅びゆくとされた文化と人々の生を、史実に基づき骨太に立ち上げる。淡いブルーの空を背景に、雪原を犬橇が進む鉛筆描写のイラストが大きく配される。枯木と山並みは細い線で精緻に刻まれ、白い余白がそのまま雪原の光となる。漢字二文字のタイトルは横へ大きく開かれ、空の青さと響き合う。極寒の地に立ちのぼる人の熱を、静かな線と冷たい色がかえって浮かび上がらせる装丁。About出版社文藝春秋出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁関口聖司装画西川真以子Amazonで見る