一覧に戻る文学・評論離れがたき二人BeauvoirSimonede+関口涼子ボーヴォワールが若き日に結んだ、ひとりの友との深く激しい絆を描く自伝的小説。生前は世に出なかった原稿が、半世紀以上を経て日本語へと届けられた。クリームがかった余白の中央に、芝生の上で向かい合って座る二人の女性のモノクロ写真が静かに置かれる。当時の白い装いと、細い線で組まれたセリフ体の英文タイトルが、遠い日の親密さをそのまま閉じ込めるよう。戻らない時間を、装丁が穏やかに祀っている。About出版社早川書房出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁名久井直子カバー写真Association Elisabeth Lacoin+L’HerneAmazonで見る