一覧に戻る文学・評論極めて私的な超能力吉良佳奈江+張康明韓国SFを代表する作家の短篇集。日常に潜む小さな違和感から宇宙規模のテクノロジーまで、私的な「超能力」をめぐる物語が並ぶ。黒地のカバーを横帯状に三分割し、赤い街並みに伸びる手と俯く女性、青く沈む森に立つ人影、黄金色の惑星に絡みつく機械的な触手と、異なる質感の場面が積層する。白抜きのタイトルが画面を貫き、鮮やかな黄色の腰巻が現実へと引き戻す。断片の集積がそのまま短篇集の構造を映し出す装丁である。About出版社早川書房出版年2022年判型新書判 (103×173mm)ジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)装画植田りょうたろうAmazonで見る