一覧に戻る文学・評論雪が白いとき、かつそのときに限り稲村文吾+陸秋槎論理学の命題を思わせる原題を冠した翻訳長編。日本では老舗ミステリ叢書の一冊として刊行された。表紙は深い青で統一され、雪の粒が舞う教室の中、机の上に立って窓の外を見つめる制服姿の少女が淡く浮かび上がる。縦書きの白いタイトルが画面を貫き、その足元には原題の漢字が静かに添えられる。下端の薄茶色の帯と古典的な丸ロゴが、青の冷たさを受けとめ、本書の佇まいを落ち着いたものに仕立てている。About出版社早川書房出版年2019年判型新書判 (103×173mm)ジャンル文学・評論Credits装丁水戸部功装画中村至宏Amazonで見る