一覧に戻る文学・評論水曜日の手紙森沢明夫毎週水曜日に届く、見知らぬ誰かからの手紙——その不思議な約束をきっかけに、人と人がゆるやかにつながっていく物語。岬の草原に自転車を停め、海と灯台を望む人物を描いた水彩のカバーは、青と緑のやわらかな滲みと白い雲、ところどころに散る小さな花が、風の通る朝の空気をそのまま閉じ込めている。タイトルは右上に縦組みで控えめに置かれ、絵の余白を損なわずに佇む。手紙が運んでくる、静かな転機の予感を、一枚の風景に託した装丁。About出版社KADOKAWA出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁坂詰佳苗装画宮川海奈Amazonで見る