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あとかた
文学・評論

あとかた

千早茜

情事のあとに残る痕跡を、五人の女たちの視点から描く連作短編集。男女の関係に潜む執着や記憶の手触りを、静かな筆致ですくい取っていく。表紙は暗い背景に浮かぶ女性の上半身を中心に据え、顔の輪郭を蝶のような白い花弁が覆い隠す。レースの衣服と胸元の濃い紫の花が、繊細さと官能をかすかに同居させる。タイトルは細い明朝で控えめに置かれ、余白の白が画面をいっそう静謐に引き締める。輪郭を消された人物像は、関係のあとに残る輪郭のなさそのものを映している。

About

出版社
新潮社
出版年
2016
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

カバー写真
島田恒平
Amazonで見る情報の訂正を提案
『これは小説ではない』 装丁: 新潮社装幀室 書影

これは小説ではない

佐々木敦

装丁新潮社装幀室

カバー写真山崎博

新潮社 / 2020年

文学・評論
『サキの忘れ物』 装丁: 新潮社装幀室 書影

サキの忘れ物

津村記久子

装丁新潮社装幀室

装画嶽まいこ

新潮社 / 2020年

文学・評論
『こちら、郵政省特別配達課(1)』 装丁: 川谷康久 書影

こちら、郵政省特別配達課(1)

小川一水

装丁川谷康久

装画平沢下戸

新潮社 / 2014年

文学・評論
『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』 装丁: 新潮社装幀室 書影

最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常

二宮敦人

装丁新潮社装幀室

装画北澤平祐

新潮社 / 2016年

人文・思想
『ウィニー・ザ・プー』 装丁: 新潮社装幀室 書影

ウィニー・ザ・プー

MilneAlanAlexander、阿川佐和子

装丁新潮社装幀室

装画100%ORANGE

新潮社 / 2016年

文学・評論
『オニキス -公爵令嬢刑事 西有栖宮綾子ー』 装丁: 川谷康久 書影

オニキス -公爵令嬢刑事 西有栖宮綾子ー

古野まほろ

装丁川谷康久

装画清原紘

新潮社 / 2019年

文学・評論
『おもいでマシン』 装丁: 鈴木久美 書影

おもいでマシン

梶尾真治

装丁鈴木久美

新潮社 / 2022年

文学・評論
『サーカスの夜に』 装丁: 新潮社装幀室 書影

サーカスの夜に

装丁新潮社装幀室

装画小川かなこ

新潮社 / 2015年

文学・評論
『獣に道は選べない』 装丁: 川谷康久 書影

獣に道は選べない

額賀澪

装丁川谷康久

装画Minoru

新潮社 / 2019年

文学・評論
『キッチン・ブルー』 装丁: 新潮社装幀室 書影

キッチン・ブルー

遠藤彩見

装丁新潮社装幀室

装画マキヒロチ

新潮社 / 2018年

文学・評論
『オープン・シティ』 装画: Ryuto Miyake 書影

オープン・シティ

ColeTeju、小磯洋光

装画Ryuto Miyake

新潮社 / 2017年

文学・評論
『君がいないと小説は書けない』 装画: 朱疋 書影

君がいないと小説は書けない

白石一文

装画朱疋

新潮社 / 2022年

文学・評論
『夕映え天使』 装丁: 唐仁原教久+新潮社装幀室 書影

夕映え天使

装丁唐仁原教久+新潮社装幀室

新潮社 / 2011年

文学・評論
『ハムネット』 装丁: Yeti Lambregts 書影

ハムネット

O'FarrellMaggie、小竹由美子

装丁Yeti Lambregts

装画Cally Conway Original

新潮社 / 2021年

文学・評論
『ミライミライ』 装丁: 新潮社装幀室 書影

ミライミライ

古川日出男

装丁新潮社装幀室

カバー写真Moment

新潮社 / 2018年

文学・評論
『幽世の薬剤師4』 装丁: 川谷康久 書影

幽世の薬剤師4

紺野天龍

装丁川谷康久

装画こより

新潮社 / 2023年

文学・評論
『今夜、もし僕が死ななければ』 装丁: 川谷康久 書影

今夜、もし僕が死ななければ

浅原ナオト

装丁川谷康久

装画津田

新潮社 / 2021年

文学・評論
『小暮写眞館III:カモメの名前』 装丁: 川谷康久 書影

小暮写眞館III:カモメの名前

宮部みゆき

装丁川谷康久

装画げみ

新潮社 / 2017年

文学・評論