一覧に戻る
9月9日9時9分
文学・評論

9月9日9時9分

一木けい

題名に刻まれた特定の日付と時刻が、ある一瞬を留めようとする物語であることを告げる。表紙には黄と緑の絵具を奔放に重ねた背景の上を、ピンクのワンピースと白シャツに濃いスカートを合わせた三人の少女が、走り出すような姿勢で横切っていく。大きく崩した「9」の曲線が画面を縦に渡り、細い明朝体の「月」「日」「時」「分」が少女たちの動きと交差する。絵筆の勢いと書体の静けさが拮抗し、過ぎゆく時間の一点を掬い上げる一冊。

About

出版社
小学館
出版年
2021
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

Amazonで見る情報の訂正を提案
『八月の光 失われた声に耳をすませて』 装丁: 中嶋香織 書影

八月の光 失われた声に耳をすませて

朽木祥

装丁中嶋香織

装画君野可代子

小学館 / 2017年

絵本・児童書
『わたし、型屋の社長になります』 装丁: bookwall 書影

わたし、型屋の社長になります

上野歩

装丁bookwall

装画おとないちあき

小学館 / 2015年

文学・評論
『夏の情婦』 装丁: 鈴木成一デザイン室 書影

夏の情婦

佐藤正午

装丁鈴木成一デザイン室

装画西川真以子

小学館 / 2017年

文学・評論
『この道』 装丁: 鈴木成一デザイン室 書影

この道

大石直紀

装丁鈴木成一デザイン室

装画西山寛紀

小学館 / 2018年

文学・評論
『黒と白のはざま』 装丁: アルビレオ 書影

黒と白のはざま

BaileyRobert、吉野弘人

装丁アルビレオ

装画安藤巨樹

小学館 / 2020年

文学・評論
『上流階級 富久丸百貨店外商部 4』 装丁: SAVA DESIGN 書影

上流階級 富久丸百貨店外商部 4

高殿円

装丁SAVA DESIGN

装画田中相

小学館 / 2022年

文学・評論
『卒業するわたしたち』 装丁: 山田満明 書影

卒業するわたしたち

加藤千恵

装丁山田満明

装画宮尾和孝

小学館 / 2016年

文学・評論
『ヒロシマ・ボーイ』 装丁: アルビレオ 書影

ヒロシマ・ボーイ

HiraharaNaomi、芹沢恵

装丁アルビレオ

装画いとうあつき

小学館 / 2021年

文学・評論
『愛について、なお語るべきこと 上』 装丁: 山田満明 書影

愛について、なお語るべきこと 上

片山恭一

装丁山田満明

装画北澤平祐

小学館 / 2016年

文学・評論
『マイホーム山谷』 装丁: 名久井直子 書影

マイホーム山谷

末並俊司

装丁名久井直子

装画田雜芳一

小学館 / 2022年

文学・評論
『憂鬱なヴィランズ』 装丁: 小林美樹代+ベイブリッジ 書影

憂鬱なヴィランズ

カミツキレイニー

装丁小林美樹代+ベイブリッジ

装画キムラダイスケ

小学館 / 2012年

文学・評論
『マエストロ・ガールズ このコルネット、憑いてます。』 装丁: 西村弘美 書影

マエストロ・ガールズ このコルネット、憑いてます。

天沢夏月

装丁西村弘美

装画けーしん

小学館 / 2019年

文学・評論
『鬼の子 (1)』 装丁: 名久井直子 書影

鬼の子 (1)

ながしまひろみ

装丁名久井直子

小学館 / 2020年

コミック・ラノベ・BL
『パラゴンとレインボーマシン』 装丁: 城所潤 書影

パラゴンとレインボーマシン

Bethell、Zillah、三辺、律子

装丁城所潤

小学館 / 2021年

絵本・児童書
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 3』 装丁: 黒木香 書影

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 3

浅野いにお

装丁黒木香

小学館 / 2015年

コミック・ラノベ・BL
『希望荘』 装丁: 高柳雅人 書影

希望荘

宮部みゆき

装丁高柳雅人

装画杉田比呂美

小学館 / 2016年

文学・評論
『鳴かずのカッコウ』 装丁: 鈴木成一デザイン室 書影

鳴かずのカッコウ

手嶋竜一

装丁鈴木成一デザイン室

装画石原一博

小学館 / 2021年

文学・評論
『緑陰深きところ』 装丁: 大久保伸子 書影

緑陰深きところ

遠田潤子

装丁大久保伸子

装画いとうあつき

小学館 / 2021年

文学・評論