一覧に戻る文学・評論影踏亭の怪談大島清昭表題作を含む四編を収めた怪談集。第十七回ミステリーズ!新人賞受賞作を起点に、密室と怪異が交差する短編が並ぶ。カバーは煉瓦造りのアーチが奥へと続くトンネル写真を全面に敷き、深い藍と紫の階調が湿った闇を立ち上げる。中央奥にぽつりと佇む三つの人影が異界の入り口めいた気配を放ち、白抜きの明朝で組まれたタイトルが石積みの質感を切り裂くように据えられている。黒地に縦組みの帯が画面下を引き締め、写真の冷えた光と静かに呼応する一冊。About出版社東京創元社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁東京創元社装幀室装画げみ(Karon)Amazonで見る