一覧に戻る文学・評論赤虫村の怪談大島清昭山間の小村に伝わる妖怪伝説と、名家を襲う連続殺人。海のないはずの土地に響く波音と、謎の神「くとる」様を巡る不可能犯罪の長編怪談。深紅と漆黒に沈む装画には、雨が降りしきる桟橋に黄色い雨合羽の人影、白い欄干と小舟だけが鈍く浮かび上がる。絵画的な粗いタッチが、湿った夜気と土地の不穏をそのまま運んでくる。タイトルは白の明朝で縦に切り込み、闇に呑まれかけた灯のようだ。About出版社東京創元社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁東京創元社装幀室装画げみ(Karon)Amazonで見る