一覧に戻る文学・評論枕元の本棚津村記久子日々の眠りのかたわらに置きたくなる本について、小説家がやわらかな筆致で綴る読書随筆集。布団のなかで読み返す愛着の手ざわりや、夜更けの一冊が連れてくる安堵が、選書とともに静かに記されていく。表紙は青紫を地に、黄色と白で抜かれた手描き文字とイラスト。長い黒髪の人物が大きな本を開き、その上で小さな自分が枕を抱いて眠る入れ子の構図に、月と星が散る。読書と就寝という二つの時間を一枚に重ねた、おとぎ話のような夜の見取り図になっている。About出版社実業之日本社出版年2019年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁成見紀子装画木下晋也Amazonで見る