一覧に戻る文学・評論はじめからその話をすればよかった宮下奈都日々の暮らしの手触りや家族、書くことをめぐる思索を綴った、待望のエッセイ集。掌編小説と自作解説も収め、作家の原風景に分け入る一冊である。表紙には、土手の斜面で草を食む白い山羊と、奥でゆるやかに歩く人々の姿を捉えた写真が大きく置かれる。曇り空のやわらかな光、青草の鮮度、人と動物の距離。その上に、肩の力の抜けた手書き文字でタイトルと著者名がのびやかに記され、写真の素朴な時間と響き合っている。About出版社実業之日本社出版年2013年ジャンル文学・評論Credits装丁寄藤文平+鈴木千佳子カバー写真齋藤陽動Amazonで見る