一覧に戻る文学・評論二千億の果実宮内勝典二千億の魂の声に耳を澄ます、閉塞した世界に響く新たな長篇小説。「見つけて、わたしを見つけて」と呼びかける声を辿るように、物語は深い緑の奥へと分け入っていく。表紙には素朴派の絵画を思わせる密生したジャングルが広がり、青空の下、橙の果実をつけた枝の合間に白い猿と暗い影の獣がそっと潜む。縦書きの白い書名が緑の奥行きに沈み、果実のオレンジへと視線がゆっくり引き寄せられる。About出版社河出書房新社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)装画アンリ+ルソーAmazonで見る